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口内炎が治らない・・・実はそれって口内炎じゃないかも?

2022年05月21日 (土)

口内炎は誰もが一度は経験したことのある、ありふれたものですが、時に口内炎と思い込んでいて、実はそうでない場合があります。口内炎の場合だと放っておいても自然に治りますが、なかなか治らない場合には注意が必要です。

今回は口内炎と間違いやすい症状についてご紹介します。

口内炎と思われがちな、注意すべき状態

次のような状態は、口内炎と間違いやすいので注意が必要です。

◆膿の出口(フィステル)

歯茎に口内炎に似た白いニキビのようなものが出て、膨らんでは潰れ、ということを繰り返している場合、それは歯に起こった化膿性の炎症による膿の出口である可能性があります。見た目は口内炎と似ているので、口内炎だと勘違いされがちですが、口内炎ほど強い痛みがない、そして、膨らんでは潰れるという状態であれば、このフィステルである可能性が高くなります。

フィステルができる原因としては、歯の歯根の周囲に膿がたまる根尖性歯周炎、歯の破折といったものが疑われます。このような場合には、放っておくと、歯の周囲の骨がどんどん溶かされてしまうため、根の治療もしくは抜歯が必要となります。

◆口腔がん

口腔がんは時に口内炎と非常に似通った見た目をしていることがあります。しかし、口腔がんの場合、口内炎が同じところにできたまま、いつまで経っても治りません。また、がんの場合神経がやられてしまっていますので、見た目の酷さの割には痛みを感じないという特徴があります。そして、日にちが経つにつれ、だんだんとひどくなっていきます。

通常の口内炎の場合だと1〜2週間程度で自然治癒しますし、また、小さくてもちょっと触れるだけで強い痛みを起こします。

口腔がんが疑われる場合には、生検を行い、悪性のものかどうかを確認します。もしがんの場合にはステージにより、治療内容が変わりますが、一般的には化学療法、放射線治療、手術治療などが行われます。

口内炎が2週間続いたら、歯科を受診しましょう

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口内炎が2週間以上続く場合、それは口内炎ではない可能性が高くなります。このような場合には放置しておくと、命に関わる場合もありますので、一度歯科を受診し、診断をしてもらうようにしましょう。

もし口内炎の場合であっても、軟膏やレーザーなどの治療により、痛みを緩和したり治りを早めたりすることが可能です。

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