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歯医者で使う麻酔に副作用はある?

2025年01月28日 (火)

歯科で使う麻酔は歯茎に打つタイプの局所麻酔です。麻酔をかけることで深いむし歯があっても痛みを感じずに治療することができます。
とはいえ、体内に入れ込むものなのでその副作用など、安全性が気になる方もいるかもしれません。

そこで今回は、歯科麻酔の安全性と副作用について解説していきます。

歯科麻酔の安全性

歯科の麻酔には血管収縮薬が含まれており、その作用により麻酔薬が局所にとどまり、その後は分解されます。
そのため、通常、ほとんどの場合は特に危険性はなく安全に使用することができます。
ですが、まれに次のような副作用が起こることがあります。

◆動悸

麻酔薬に含まれる血管収縮薬の作用により心拍数が増加し、人によっては動悸を感じることがあります。

◆頭痛

血管収縮薬の作用で血管が収縮すると、血圧が上がり、頭痛を感じることもあります。

◆気分不良・手足の震え

恐怖や不安、緊張の強い人の場合には、麻酔の針を刺すのをきっかけに、脳貧血を起こし、気分が悪くなることがあります。また、手足の震えが起こることもあります。

◆アレルギー反応

ごくまれなケースでは、麻酔薬にアレルギーを起こすケースも報告されています。
万が一そのような反応が起こった際には、迅速に対処しますが、もしも過去にそのような経験がある場合には、あらかじめ歯科医師に伝えるのを忘れないようにしましょう。

高血圧、心疾患、糖尿病などの基礎疾患のある方は要注意

高血圧や心疾患、糖尿病などの基礎疾患がある方は、麻酔の作用によるリスクが懸念される場合がありますので、問診の際にはその旨を必ず歯科医師に伝えておきましょう。
もしも通常用いる歯科用麻酔によるリスクが考えられる場合には、安全のために血管収縮薬を含まない麻酔薬を用いることが可能です。
この麻酔薬は血管収縮作用がないので、麻酔を局所にとどめる力が弱く、効果は落ちてしまいますが、副作用のリスクを極力避けることができます。

麻酔薬の副作用ではなく精神的なもので具合が悪くなることも

麻酔をしたことがきっかけで具合が悪くなると、麻酔のせいだと思われることがありますが、実際には麻酔の作用に関係なく、注射への恐怖や不安が強くて具合が悪くなることもあります。
また、体調によってもそういった反応が出やすくなることもありますので、麻酔をする日にはあらかじめ体調を整え、万全なコンディションにしておくことが大事です。
もしも体調が思わしくない場合には麻酔を使う処置は無理に行わないほうが良いので、当日具合が良くない場合には担当医に伝えるようにしましょう。

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