インプラント治療を行うには顎の骨が必要になりますが、顎の骨には個人差があります。それぞれのケースに合ったインプラント治療についてご紹介いたします。
上顎臼歯部の上には上顎洞と呼ばれる空洞があります。インプラント体の埋入には一定以上の骨の厚みが必要なので、上顎の骨が極度に薄い場合は、そのままではインプラント治療を行うことはできません。
ソケットリフトは、インプラント体を埋入するときに、上顎の骨を少しだけ残してその骨ごと上顎洞を覆っている粘膜(シュナイダー膜)を持ち上げ、そこに骨を増やしてインプラントを同時に埋め込む方法です。
顎の骨が著しく足りない場合に行う方法です。
上顎洞粘膜を上顎洞から剥離して挙上、その挙上によってできたスペースに人工骨や他部位から採取した自家骨を移植する事により上顎洞底線の位置をあげ、インプラント埋入手術に必要な骨の厚みを獲得する方法です。
顎の厚みや幅が足りない場合に行う方法です。
骨が不足している部分に、膜を覆うことで骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになるものを詰めて、骨の再生を促す治療法です。
池田会のイースト21デンタルオフィス 歯科衛生士 小林が「歯の磨き方をプロが伝授」で出演いたしました。