2018年09月15日 (土) 

ヘビースモーカーはインプラントに向かない?禁煙できないと治療にどんなリスクがある?

ヘビースモーカーの方は、インプラントを入れることができないかもしれません。ほとんどすべての歯科医は、インプラント治療を希望する患者さんにかなり強く禁煙してほしいと願っています。極端な例ですが、厳格な方針を持っている歯科クリニックですと、患者さんが「絶対に禁煙しない」と断言したら、インプラント治療を断ることもあります。
喫煙はそれくらい、インプラント治療の大きなリスク要因になるのです。
池田歯科が詳しくご説明します。

血行を悪化させる作用がネックになる

血行を悪化させる作用がネックになる

喫煙には血管を収縮させる作用があります。血管が細くなると、血管のなかを通る血液の流れが悪くなります。特に細い血管は、血行悪化のダメージを受けやすくなります。
歯や歯の周辺の細胞に酸素と栄養を送っている毛細血管も、1ミリの100分の1や1,000分の1の細さになるので、喫煙によるダメージをもろに受けてしまいます。
タバコの血行を悪化させる作用が、インプランに重大な影響を及ぼすのです。

手術でできた傷が治りにくくなる

歯や歯の周辺の細胞に血液が届きにくくなると、インプラント手術をした後の傷が治りにくくなります。インプラント手術では、歯肉をメスで切開し、顎の骨を露出させて穴を開けてチタン製のインプラントを挿入します。そのため手術でできる傷は決して小さくないのです。
ヘビースモーカーの方は、インプラント手術後に出血がなかなか止まらないリスクが高くなってしまいます。
歯医者はそれを懸念します。

喫煙は歯周病リスクを高め、インプラント周囲炎を誘発する

喫煙は歯周病リスクを高め、インプラント周囲炎を誘発する

喫煙が歯周病リスクを高めることがわかっています。タバコのヤニが歯に付着すると、そこに歯周病菌が吸着してしまいます。ヤニは歯ブラシで簡単に取ることができないので、歯周病菌も歯に付着したままになり、歯周病が起きやすくなるのです。

インプラントを入れた方は、インプラント周囲炎という病気を起こさないようにしなければなりません。インプラント周囲炎は最悪、インプラントの脱落を招きます。
そしてこのインプラント周囲炎は、歯周病と同じ経路で発症するのです。
そのためヘビースモーカーはインプラント周囲炎のリスクが高くなってしまうのです。

まとめ~インプラントをきっかけにして禁煙してみてはいかがでしょうか

インプラントが脱落してしまっては、そもそも治療をする意味がなくなるので、それでタバコをやめることが「絶対にできない」と宣言される患者さんには、インプラント治療をしない歯医者がいるのです。
いずれにしても喫煙は健康を害します。インプラントを入れるこの機会に、禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。


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