2016年10月15日 (土) 

歯周病を放置するとどうなる?

歯周病というと、歯や歯茎だけの病気だとイメージしていませんか。実は、歯周病を放置すると全身に疾患が広がり、中には死につながるケースもあるのです。

歯周病についてもう一度おさらいしよう!

歯周病についてもう一度おさらいしよう!

歯肉と歯のあいだの溝にプラーク(歯周病菌やむし歯菌などの微生物のかたまり)がたまると、歯肉が炎症で腫れて歯肉ポケットになります。軽度の状態は歯肉炎といいます。腫れるだけでなく少し出血することもあります。
軽度の歯肉炎を放置していると、歯肉ポケットが内部に向かってどんどん深くなり、腫れもひどくなります。すると、歯周病菌がどんどん歯周組織に侵入し、歯槽骨や歯根膜までも破壊します。プラークや黒っぽい歯石が歯周ポケットにたまり、だんたん歯茎がやせてきます。
歯周病を放置していると、歯槽骨が歯の半分近くまで破壊され、歯がぐらつき始めます。歯周ポケットが深くなり、歯が伸びたように見えるかもしれません。歯のぐらつきがひどくなると、やがて歯が抜けてしまいます。
日本では、15~19歳の若者でもすでに約65%が歯周病だといわれています。30歳以降では80%以上にも達し、立派な国民病といえます。

生活習慣病の方は歯周病に注意

歯周病菌が血管を通じて全身にまわった結果、恐ろしい疾患を引き起こすケースもあります。
1. 脳卒中・心臓病
歯周病菌の作り出す毒素が血管に入り込み、血管を詰まらせて、脳卒中や心臓病を引き起こします。
2. 呼吸器の疾患
歯周病菌の作り出す毒素が肺にまで達すると、呼吸器の疾患を引き起こします。
3. 糖尿病の悪化
歯周病菌がインスリンの働きを阻害し、糖尿病を悪化させます。
糖尿病や心疾患など、生活習慣病の方は、とくに歯周病に注意しましょう。

妊婦さんはとくに歯周病に注意!!!

妊婦さんはとくに歯周病に注意!!!

妊婦さんも歯周病になりやすいといわれています。つわりで気分が悪く、歯磨きをするとえづいてしまうので磨き残しが増えたり、つわりを避けるために小分けに食事をとるため、食事の時間が不規則になり、口の中が酸性にかたむきやすくなるからです。また、妊娠によってホルモンのバランスが変わると唾液の質が変化してネバネバし、虫歯や歯周病を引き起こしやすくなります。歯周病の妊婦は、通常の妊婦に比べて、早産のリスクが7倍、低体重児を出産するリスクが5倍になると言われています。
妊娠中の歯周病を防ぐには、つわりがひどくない時間帯を狙って、こまめに歯磨きをしましょう。寝る前や食事後などに限定せず、常に口の中を清潔に保つことが大切です。歯磨き粉の匂いが受け付けられないという場合は、歯磨き粉なしでブラッシングしたり、フロスを使って歯のすきまの汚れや食べ残しをきれいにしましょう。また、体調が落ち着いている時期に池田歯科クリニックでの歯科検診を受けると安心です。

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