2016年09月1日 (木) 

海外と日本で異なる子供の歯の矯正の意識

歯並びや噛み合わせを良くするための「歯列矯正」。日本でも最近は少しずつ認知が広がっていますが、先進国の中で、日本は歯並びに関する意識が低いといわれてきました。海外と日本、子どもの歯の矯正に対する意識の違いを見ていきましょう。

「スマイル」文化のアメリカでは、歯並びの美しさ=自信につながる

「スマイル」文化のアメリカでは、歯並びの美しさ=自信につながる

日本では、「歯列矯正=食事、会話などの日常生活に支障が出るから」という、QOL(生活の質)を上げるための治療として考えられることが多いでしょう。「歯並びが悪いとうまく歯を磨くことができないので虫歯になりやすい」、「うまくかめないと消化に影響する」といった健康面から、親御さんに治療の必要性を説く歯医者さんも多いようです。一方、とくに歯科矯正をしなくても日常生活に支障を感じなければ、子どもの歯並びが乱れていても治療を受けさせないという家庭も多いのではないでしょうか。
欧米、とくにアメリカでは「歯列矯正=美しい歯並びを手に入れる」として、審美的な目的が強く意識されます。歯列矯正は保険の効かない高額な治療ですから、「歯列矯正している=子どもの健康や将来に配慮できる裕福な家庭」とみられ、歯並びが乱れていると、歯列矯正も受けさせない教育レベルが低く貧しい家庭の出身だとみなされてしまいます。「歯並び=ステータスシンボル」なのです。歯並びが乱れていると、大人になってから就職や出世にまで影響するとまで言われています。
アメリカ人が歯並びにこだわるのは、「スマイル」を重視する文化だからかもしれません。日本でも、歯並びに自信がないから口を開けて笑えない、人前で話すのがはずかしい……という人も多いでしょう。多言語・多人種のアメリカでは、コミュニケーションはまず笑顔から始めます。美しい笑顔は美しい歯並びから。歯並びは子どもに自信をつけさせる大切な要素なのです。

海外赴任中に歯列矯正する家庭も

海外赴任中に歯列矯正する家庭も

アメリカではこうして、子どものうちから歯列矯正を受けるのが一般的なので、治療期間も短く、矯正技術も進んでいます。また、一部の治療は保険でもカバーされるので、費用の面でも自由診療のみの日本よりは安いといわれています。学校でも多くの子どもたちが歯列矯正をしているので、装置をつけているために、いじめやからかわれて子どもが不憫な思いをするのではないか、といった心配もなく、親の海外赴任などでの滞在中に、矯正治療を済ませてしまう日本人家庭も多いようです。

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